株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島陽介、以下「JMDC」)は、三井住友海上あいおい生命保険株式会社(取締役社長:加治資朗、以下「MSA生命」)向けに、契約者サービスとして、健康診断結果を保存し経年変化を確認でき、健康診断結果に応じた疾病入院リスク予測や健康記事を読むことができる「撮るだけ健康チェック+(プラス)」を開発し、提供を開始いたしました。また、「八大疾病入院リスク」を新規開発し、「撮るだけ健康チェック+(プラス)」および「撮るだけ健康チェック」で契約者が確認できるようにいたしました。
「撮るだけ健康チェック+(プラス)」は、健康診断結果をOCR(Optical Character Recognition=光学文字認識)等で入力することで、以前よりMSA生命へ提供している「健康年齢®︎(注)」および「三大疾病入院リスク」、そして今回新たに開発した「八大疾病入院リスク」を確認でき、その人の健康状態に合わせた健康記事を読むことができるサービスです。また、健康診断結果は保存され、経年変化を確認できます。
(注)健康年齢®︎はJMDCの登録商標です。
「八大疾病入院リスク」モデルは、JMDCの医療ビッグデータを活用し、将来3年間にわたる八大疾病(ガン、心疾患、脳血管疾患、高血圧性疾患、大動脈瘤等、糖尿病、肝疾患、腎疾患、膵疾患)での入院リスクを同世代・同性と比較してどれくらいであるかを算出するモデルで、リスクの高い低いがわかりやすいメーター表示によって、お客様自身の健康リスクを一目で把握していただき、健康意識の向上にお役立ていただくことを目的としています。なお、本サービスは、MSA生命が新しく立ち上げたヘルスケアサービスブランド「MSAケア」の一つとして導入され、MSA生命のお客さまの健康増進をサポートしていきます。
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JMDCでは、今後もヘルスケアデータ拡充と、解析力を活かしたヘルスケアソリューションの拡大を進め、保険業界におけるデータ利活用推進に貢献してまいります。