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2022年ニュース

2022-10-05
第15回 データビジネス創造コンテスト本選発表会 結果発表 -Digital Innovators Grand Prix 15 (DIG15)- 慶應義塾大学大学院「Pork Stars」が最優秀賞を受賞

慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボ(代表:村井 純)は、株式会社JMDC(代表取締役社長:松島 陽介)のサポートのもと、「第15回 データビジネス創造コンテスト ~Digital Innovators Grand Prix 15(略称:DIG 15)」を実施し、その本選発表会・審査会・表彰式を9月25日(日)に慶應義塾大学日吉キャンパスにてハイブリッド方式で開催いたしました。

1.趣旨
本コンテストでは、生活習慣病にかかった患者の発症前後のレセプトデータを分析することで、疾病を予防でき、病気にかかったとしてもその後の生活を豊かに送るためのアイデアを募集しました。
データ活用がもたらすビジネス機会がますます増える中、テクノロジーやデータを活用できる人材が不足しているために、解決されていない課題がたくさんあります。本コンテストでは、幅広い年代の学生たちに、データ分析を通じて社会課題への理解を深め、解決策を提案する機会を提供し、その結果、データを活用できる人材の育成を目指します。

2.実施概要
テーマ(目的)
「寿命100歳時代を生き抜く知恵」

本選発表会・審査会・表彰式
日時:2022年9月25日(日)13:30~18:35(開場 13:00)
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 藤原洋記念ホール(オンラインとのハイブリッド方式)

応募資格
日本の高等学校、高等専門学校、大学、大学院の正規課程に所属する生徒・学生

本選審査基準
予選結果に加え、「データ活用性」、「提案施策の有用性」、「プレゼンテーション」の3つの基準をもとに審査を行いました。

審査員長
村井 純 慶應義塾大学教授

主催
慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ

ビジネスパートナー
株式会社JMDC

3.審査結果
今回は、81チームから参加の申し込みがあり、そのうち65チームが予選にエントリーしました。予選審査を通過した11チームが本選発表会で最終プレゼンテーションを行いました。

最優秀賞(賞金20万円)

チーム名:Pork Stars(慶應義塾大学大学院)
テーマ: 「FIND KIND みんなで、楽しく、気軽に生きがいを見つけよう」

■優秀賞(賞金10万円)

チーム名:gnash(実践女子大学・明治学院大学)
テーマ:「トイレットペーパーによって児童に健康⾏動を促す健康教育プログラム施策」

■JMDC賞(賞金5万円)

チーム名:キタダケソウ(国際基督教大学高等学校)
テーマ:「まちのお医者さんによる『行かなきゃ損だよ、健診うけとこ』プロジェクト」

■未来創造賞(賞金5万円)

チーム名:In the pink(武蔵野大学)
テーマ:「法人包括健康プラン」

■審査員特別賞(賞金5万円)

チーム名:エピックス(慶應義塾大学大学院)
テーマ:「機械学習を用いた高医療費患者の予測に基づく効率的かつ効果的な早期介入システム」

■高校生部門賞(賞金5万円)

チーム名:こもり唄(慶應義塾大学湘南藤沢高等部)
テーマ:「福やく-服薬習慣を定着させるアプリ-」

 

■入賞チーム(ファイナリスト) ※発表順

井手健太(法政大学大学院) こもり唄(慶應義塾湘南藤沢高等部)
In the pink(武蔵野大学) しむ(創価大学)
エピックス(慶應義塾大学大学院) チームええやん(慶應義塾大学大学院)
おかか(専修大学) MJAN2022(関西学院大学)
キタダケソウ(国際基督教大学高等学校) Pork Stars(慶應義塾大学大学院)
gnash(実践女子大学・明治学院大学)

 

詳細は、公式サイトをご覧ください。
第15回データビジネス創造コンテスト公式サイト https://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig15/

 

news20221005.pdf