ノーリツ鋼機株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西本博嗣)のグループ子会社である株式会社日本医療データセンター(本社:東京都港区、代表取締役社長:上沢仁)は、2017年3月22日、第一生命保険株式会社、株式会社かんぽ生命保険と株式会社NTTデータの主催するビジネスコンテスト「InsTechオープンイノベーションビジネスコンテスト」において最優秀賞を受賞しました。

最優秀賞(株式会社日本医療データセンター)
「健康年齢※1とかざしOCRを活用した健康増進サービス」

OCR技術を活用して健康診断結果をデータ化し、健康度を分かりやすく示すという提案に対して、生命保険事業との親和性が高いとご評価いただき、最優秀賞をいただきました。
また、健康診断結果はさまざまな帳票パターンがあり、データ化が困難である、というこれまでの課題に対し、健康診断結果の様式を問わずにOCR解析ができる、という技術に関してもご評価をいただきました。

※1健康年齢について健康年齢は、ご自身の健康状態を分かりやすく理解するための指標です。

健康診断の結果を使い、あなたカラダは何歳相当なのかを統計的に判定します。

この統計モデルは160万人分の健診データと医療費をもとに開発された信頼性の高いモデルであり、健康診断や人間ドッグの結果通知や生命保険の料率計算など、様々な場面で利用されています。

参考:健康年齢® https://kenko-nenrei.jp/

株式会社日本医療データセンター

業界のパイオニアとして2002年に設立。
独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有する。
1億6,000万件以上のレセプトデータと1,000万件以上の健診データ(2017年2月時点)の分析に基づく保険者の保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開している。
また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(PepUp)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいる。