株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介、以下「JMDC」)は、自社が開発・提供する健康保険組合加入者向けサービス「Pep Up」に、2021年4月下旬より、新たに『Pep Up ワクチン接種記録』の機能を提供開始いたします。

Pep Up ワクチン接種記録

2021年2月17日より、日本では医療従事者等への新型コロナワクチンの接種が始まり、4月12日からは一部の市区町村で高齢者への接種も開始される見込みです。
新型コロナワクチン接種後は、ワクチンの製品名や製造番号が記入(貼布)された予防接種済証と呼ばれる紙が交付され、大切に保管しておくことが推奨されています。

しかしながら、紙の接種済証は常に携帯することが困難であったり、紛失のリスクがあるため、電子化し個人のスマートフォンなどで確認できるようにすることで、外出先での接種情報の確認や、副反応などの緊急対応時に役立つことが期待されます。

一方で、ワクチンの副反応にも強い関心が寄せられており、ワクチンの安全性等の調査が喫緊の課題となっています。

■『Pep Up ワクチン接種記録』の特徴
1. 予防接種済証の電子化
新型コロナウイルスの予防接種済証の情報(ワクチンの製品名、製造番号、接種年月日、接種場所、予防接種済証の写真など)を記録することができ、記録した接種情報をWebやスマートフォンでいつでも確認することができます。また、Apple Walletに対応しているので、iPhoneでPep Upにログインすることなく簡単に接種情報を確認できます。

予防接種済証の電子化

2. 接種予定日の管理
接種予定日をメールでリマインドすることで接種忘れを防止します。また、接種予定日をGoogle カレンダーなどにスケジュール登録することもできます。

3. 接種したワクチンに関する情報提供
接種したワクチンの解説や、ワクチン接種に関する情報をお届けするので、新型コロナウイルスやワクチンについての知識を深めることができます。

4. 疫学研究等への接種情報の活用
Pep Up ワクチン接種記録に登録された接種情報とワクチン接種後の体調に関するアンケートの回答は、ユーザーの同意を得た上で、医療情報と突合し匿名加工した上で、新型コロナウイルスのワクチンの安全性等の調査やアカデミアや製薬企業との疫学研究などに使われます。

■利用開始手順
ご利用可能な方:
Pep Upをご契約いただいている健康保険組合の加入者様
ご利用方法:
1.Pep Up のURL (https://pepup.life/)
にアクセス
2.ご自身のID、パスワードを用いてログイン
3.メニューの『ワクチン接種記録』を選択
Pep Upの初回登録には所属する健康保険組合からお送りする本人確認コードが必要となります。コードがお手元にない場合には所属する健康保険組合の担当者様にお問い合わせください。

■Pep Upについて

株式会社JMDCが提供する健康年齢を維持・改善するための、スマートフォンやパソコンから利用できるヘルスケアプラットフォームです。
URL:https://static.pepup.life/products/pepup/

●健康年齢診断
毎年の健康診断結果から自分の健康年齢を知ることができます。また、健康診断の結果もわかりやすく解説します。
●健康記事
健康維持・増進に役立つ健康記事を定期的に配信しています。
●日々の記録
ウェアラブル端末などから取得したバイタルデータなどを一元管理したり、毎日の歩数、体重、睡眠時間や血圧など健康管理に欠かせない記録を手軽に行うことができます。
●お薬手帳
調剤薬局での調剤歴が自動で反映されるお薬手帳です。
JMDC、新機能『Pep Upお薬手帳』をリリース ~「調剤レセプト」データからお薬の調剤履歴を自動表示~
●Pepポイント
健康記事を読んだり、キャンペーンに参加したりすることで様々な商品と交換できるポイントが付与されます。

【株式会社JMDCについて】

医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立され、「データとICTの力で持続可能なヘルスケアシステムを実現する」をミッションとしています。5億4,000万件以上のレセプトデータと2,600万件以上の健診データ(2020年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析等のサービスを展開しています。また、健康度を示す指標(健康年齢)や健康増進を目的としたPHRサービス(Pep Up)等のデータを活用したプロダクト開発も進めております。

URL:https://www.jmdc.co.jp/

株式会社JMDC
経営管理部広報担当
TEL:03-5733-5010
E-Mail:jmdc-pr@jmdc.co.jp