2017年ニュース

ノーリツ鋼機グループのNKメディコ株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役社長：富永朋、以下NKM）と株式会社日本医療データセンター（所在地：東京都港区、代表取締役社長：上沢仁、以下JMDC）は業務提携を行い、JMDCが提供する「健康年齢®」を活用したレポートサービスを、NKMが人間ドック・健診機関向けにプロモーションとサービス提供を行うこととなりましたのでお知らせいたします。

「健康年齢®」とはJMDCが保有する全国160万人の健診データ、レセプトデータを基に分析し開発した、カラダの年齢を表すことができる独自の健康指標です。健診結果から翌年1年間の医療費の期待値を算出し、その医療費が何歳相当のものであるかを健康年齢®と定義しています。「健康年齢®」の計算には、実年齢・性別に加え、血圧や代謝、肝機能、尿に関わる一般的な健康診断結果12項目の数値を利用します。総合的な健康度を年齢（健康年齢）で表すことで、一目で直感的に自身の健康状態を把握することができます。

※健康年齢の算出イメージはこちら。

NKMとJMDCでは、「健康年齢®」の算出に必要な健康診断結果は健診機関にて収集されることから、健診機関で活用できるサービスとして「健康年齢®レポートサービス」を開発し、サービス提供を開始いたします。これは、インターネットを介して、場所やシステム環境に依存しないクラウドサービスにて、「健康年齢®レポート」を作成できるプラットフォームを健診機関に提供するものです。健診機関はこのプラットフォーム上にて「健康年齢®レポート」を作成し、印刷したものを受診者に返却頂くことで、受診者に対する付加価値や単価の向上に繋げることができます。NKMはこのサービスを、脳梗塞・心筋梗塞リスク検査：LOX-index検査を始め様々な重大疾患のリスク検査の提供を通じ培った、全国1,200を超える提携医療機関・健診機関に対し、プロモーション及びサービスを提供することで、予防医療の推進に取り組んでいきます。

※健康年齢レポートサービスの提供イメージはこちら

※健康年齢レポートのイメージはこちら

「健康年齢®」、「健康年齢®レポートサービス」の詳細については、2017年8月24日～25日に大宮ソニックシティで開催される、第58回日本人間ドック学会学術大会（http://www.58jsnd.jp/）にて展示を行います。またNKM、JMDCは、「健康年齢®」、「健康年齢®レポートサービス」にとどまらず、ノーリツ鋼機グループ内のシナジーを最大限に発揮し、「予防」「治療」のそれぞれのフェーズにおける新しい技術の普及と発展を目指して、あらゆる面から人々の健康をサポートしてまいります。

参考
健康年齢®：https://kenko-nenrei.jp/

注釈
「健康年齢®」は、株式会社日本医療データセンターの登録商標です。