JMDC Claims Database
JMDC Claims Databaseは2005年より複数の健康保険組合より寄せられたレセプト(入院、外来、調剤)および健診データを蓄積している疫学レセプトデータベースです。累積母集団数は約1,700万人で、健常人を含む一般ポピュレーション下での有病割合や発生等の検討や、転院や複数施設受診があっても追跡が可能なデータとなっており、日本国内の主な製薬・医療機器メーカー、生命保険会社・損害保険会社、官公庁、及び50以上の大学で導入されています。
3つの特長
全数調査が可能なデータベース
データソースは、契約している複数の健康保険組合の加入者全てであり、レセプトが発生していない健康な方も含めた全数調査が可能です。
リアルワールドデータ
JMDCのデータは、レセプト・健診データ・台帳情報を突合した実態診療(リアルワールド)のデータです。保険医療機関での請求(レセプト)は、全て保険者に集約されるため、一人の患者が複数の医療機関を受診していても、その診療内容を全て捉えることができます。また、台帳情報からレセプトが発生していない方も含めた全ての属性情報(個人を特定する情報を除く)を保有しています。
患者軸で時系列の分析が可能
全てのレセプト情報をデータ化しており、患者ベースでの追跡が可能なため、受診や治療の流れを網羅的に把握できます。