慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボ(代表:村井 純)は、株式会社JMDC(代表取締役社長:松島 陽介)のサポートのもと、「第15 回 データビジネス創造コンテスト ―Digital Innovators Grand Prix 15(略称:DIG 15)―」を開催いたします。
1.趣旨
本コンテストでは、生活習慣病にかかった患者の発症前後のレセプトデータを分析することで、疾病を予防でき、病気にかかったとしてもその後の生活を豊かに送るためのアイデアを募集します。
データ活用がもたらすビジネス機会がますます増える中、テクノロジーやデータを活用できる人材が不足しているために、解決されていない課題がたくさんあります。本コンテストでは、幅広い年代の学生たちに、データ分析を通じて社会課題への理解を深め、解決策を提案する機会を提供します。その結果、データを活用できる人材の育成を目指します。
2.実施概要
- テーマ(目的)
「寿命100歳時代を生き抜く知恵」 - 評価の観点
提供データ活用 ビジネスパートナーが保有しているデータを提案の中で活用できるか 独自データ収集 提供データ以外にもデータを集めているか データ解析 データをきちんと解析できているか 実現・継続性 継続的に実現可能なモデル・コストの負担などが考えられているか 新規性 新しい提案ができているか - スケジュール
申し込み開始 2022年 6月10日(金) エントリー締切 2022年 8月10日(水) 本選出場チーム発表 2022年 8月29日(月) 本選発表会・審査会・表彰式 2022年 9月25日(日)日吉キャンパスにて開催 (状況によってはオンライン開催の可能性あり) - 応募資格
日本の高等学校、高等専門学校、大学、大学院の正規課程に所属する生徒・学生 - 審査員長
村井 純 慶應義塾大学教授 - 主催
慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ - ビジネスパートナー
株式会社JMDC - 後援
総務省統計局、独立行政法人 統計センター、国立研究開発法人 科学技術振興機構、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所、一般社団法人 日本統計学会、応用統計学会、公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会、一般社団法人 情報処理学会 情報処理教育委員会、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会、一般社団法人 データサイエンティスト協会 - 協力
アクセンチュア株式会社、株式会社ブレインパッド、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社、株式会社デジタルガレージ、株式会社電通デジタル
応募方法は、公式サイトをご覧ください。
第15回データビジネス創造コンテスト公式サイト http://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig15/
【慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボについて 】
データビジネス創造・ラボは、慶應義塾大学SFC研究所※内に設置された、IT、統計、ビジネスデザインの融合方法を研究するグループです。データサイエンティスト育成カリキュラムの構築、ならびに先進的なビッグデータの集計・解析手法等の共同研究を行うとともに、2014年からは、産官学協働のもとデータ分析によって導き出されるアイデアを競い合う「データビジネス創造コンテスト」を開催しています。
※慶應義塾大学SFC研究所 https://www.kri.sfc.keio.ac.jp/
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に設置された慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、大学院健康マネジメント研究科、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部の附属研究所